千葉県議会 2022-09-04 令和4年9月定例会(第4日目) 本文
まず、6月に発生した小糸川における着色水についてですが、日本製鉄の硫黄分を除去するチオシアン酸アンモニウムが公共用水域である小糸川に流出し、6月19日、水も真っ赤に変色し、多数の魚の死骸がテレビで放映されました。貯蔵されていた3,000立米のタンクに穴が開き、損傷し、流出したということですが、それは住民、県民、漁業者にとって放置されるべきものではない。 そこで聞きます。
まず、6月に発生した小糸川における着色水についてですが、日本製鉄の硫黄分を除去するチオシアン酸アンモニウムが公共用水域である小糸川に流出し、6月19日、水も真っ赤に変色し、多数の魚の死骸がテレビで放映されました。貯蔵されていた3,000立米のタンクに穴が開き、損傷し、流出したということですが、それは住民、県民、漁業者にとって放置されるべきものではない。 そこで聞きます。
現在、大分コンビナートで発生している副生水素は、石油関連製品の製造工程で硫黄分の除去や熱源等として使用されています。 この水素を新たな産業振興に利用し、本県の優位性を高めるためには、純度を高めるなどの高付加価値化や需要の創出が課題です。 今、国では脱炭素社会においてコンビナートが担うべき役割等について議論を行っています。
これに使用されております原油は、LS原油(low-sulfur原油)という硫黄分が少ない特別な原油となっております。この原油は、使用時に硫黄酸化物の排出が少ないことで環境負荷が抑えられる反面、産出地が限られておりまして流通量が少ないことから、供給に関してリスクが高いという特徴がございます。
北東の風で表層の海水が沖に流されることにより、海底の貧酸素の海水が水面に浮かび上がり、その際、海中に含まれる硫黄分が太陽の光の散乱によって青く見える現象を言います。海水中の酸素欠乏は、状況により漁業などへの悪影響を及ぼすこともあります。ことしは6月下旬から、船橋から千葉の沖約15キロメートルにわたって大規模な青潮が発生しました。その後も数回にわたり青潮は発生しております。 そこで伺います。
もう1つ、木に優しいっていうのは何かというと、溶鉱炉で高温で鉄をつくっちゃうと、硫黄分が多いんだそうです。ところが、たたら製鉄でつくるものについては硫黄の成分が少ない。そういったこともあって、実はそういった昔の先人の知恵ですよね。建造物や仏像にそういった金物は和鉄を使っていた。
中国産の石炭は硫黄分の含有量が非常に多く、燃やせば大気中に亜硫酸ガスが放出されますし、雨が降ると希硫酸となり黄砂等にも付着するとか。これから迎える春の季節は、黄砂とPM2.5の飛来が重なるので大変心配なわけですが、このような環境問題、異常気象は全て地球温暖化がもたらしている現象であり、二酸化炭素の排出に起因していることがIPCCの第4次報告でも明らかになっています。
今のところでは、PM二・五の成分といたしまして、石炭の中に入っております硫黄分が燃えた際に発生します硫酸塩、それから土壌の成分でございますケイ素でありますとか、アルミニウムでありますとか、そういった無機質の物質、それともう一つは、揮発性の有機化合物、シンナーです。
何だといったら、硫黄分のある温泉は血圧が下がる、これ嘘か本当か知らないけれども、病める者はわらにもすがると思いがあるから、ああそういうものかと思ったんですが、やはり長野県は有数の温泉地ですから、それぞれの症状に対する対応とか、成功例とか、実験例というものをピンピンと打ち出していただくと。そんなことを含めれば、観光部との連携も私は大事なのかなと思っています。
やはり今、昨年の東日本の大震災の風評などもあったり、それからまた地獄谷の硫黄分がたくさん出ていることもありまして、そのような影響なのかと思います。以前から、この6月、7月は宿泊客が少ないと伺っていましたが、やはりそうなのかと改めて実感をしてまいりました。
78 ◯濱舘エネルギー開発振興課長 温泉熱を利用した設備を入れる場合に、既存の設備がもう既にある中で導入を検討いただいておったわけなんですが、その設備の、現状の設備の状況によりまして、熱を利用する機器を新たに設置するに当たって、温泉の泉質、硫黄分が高いとかいうことから、どうしても現状の施設におさまらないような状況になって辞退をしたという公共施設が1件ございます
次に、東京都のディーゼル車規制を契機とした我が国の環境技術の進展についてでございますが、国内の石油メーカーは軽油中の硫黄分を率先して五十分の一に削減しまして、ほとんど硫黄分が含まれない、いわゆるサルファーフリーの軽油を世界で初めて全国規模で販売いたしました。 また、ディーゼル車から排出される粒子状物質も、最新規制適合車では四十分の一程度にまで削減されております。
じゃ、苅田をさきに廃止したのはなぜかということだろうと思うんですけれども、苅田につきましては、やはり設備が老朽化してきているということと、もう一点は、非常に特殊な硫黄分の低い油を使っておりまして、なかなか油を手に入れることが難しくなってきたということもございまして、苅田二号機を廃止するということを決めたものでございます。
普通の田んぼであって、毎年十四、五俵も上がっていったら、これはもう硫黄分の低下というものが必ず起こってくる。
31 人母税務課長 不正軽油対策につきましては、県ではこれまで定期的に、まず道路上のトラック等の通行車両や軽油の販売業者、あるいは需要家等の自家タンクの方から軽油を見本品採取しまして、これらにより採取した軽油にどれだけの硫黄分が含まれているのかなどの調査分析を行い、不正軽油使用の有無の判定を行っているところでございます。
これにより、例えば、国際大気汚染防止原動機証書の交付を受けた原動機の搭載を義務づけることや、一定の硫黄分濃度の燃料油しか使用できないことなど、さまざまな規制が加えられることになります。
日本においては、これまで、西ヨーロッパに比べて燃料である軽油に含まれている硫黄分が多かったため、ディーゼルエンジンに関する窒素酸化物や浮遊粒子状物質の排ガス対策が困難で、ディーゼル乗用車の普及が進んでいないという状況がございました。ディーゼルエンジンは、議員御指摘のとおりエネルギー効率が良く、二酸化炭素排出量も少ないという長所がございます。
また、硫黄含有量についても、企業庁は環境省の定めた方法により、硫黄分のうち硫化物のみの量を測っているが、研究者グループは独自の方法により、泥の中の硫化物を含めてすべての硫黄分を測定している。 いずれの項目についても、環境省の定めた方法によって行っている企業庁の数値より、研究者グループの数値は高く検出される。
今欧州ではほとんど何か、ディーゼル50%以上のシェアを得ているという、そういう中で、ディーゼル車の燃料となっている軽油中の硫黄分の低減化については、行政サイドが石油メーカーや自動車メーカーに欧米並みの対応を求めていくことが必要と思うが、どのように考えているか。
無酸素状態への変化は、特に海の底の硫黄分が急増したことではっきりあらわれている。硫黄分の急増については、海底付近の酸素がなくなると硫化水素が発生する。これにより海の底の表面は硫化鉄などで黒くなる。青潮、苦潮とも言われますが、青白く見えるのは深い層の海水中の酸素がなくなり、硫化水素を含んだ水が海面に上昇してきて、大気の酸素と触れて細かい硫黄の粒子になるからである。